過去の展覧会

京都工芸の精華2019展終了

●2019年4月10日(水)~5月19日(日)月曜休館
ゴールデンウイーク中の4月29日(月)~5月6日(月)は休館

このたび、中信美術館では3回目となる「京都工芸の精華2019展」を開催いたします。京都の工芸の魅力を世界に発信しておられる作家集団「工芸京都」には、当財団の理事今井政之氏をはじめ、京都美術文化賞受賞者である面屋庄甫氏、望月玉船氏、井隼慶人氏らが所属しておられます。本展では28名の作家による陶芸、漆芸、染織、木工、金工、ガラスなど様々な分野の工芸作品を展示し、最先端の京都工芸の現状を紹介いたします。なお、作家集団「工芸京都」は京都・ボストン姉妹都市提携60周年を記念して、今秋ボストンで展覧会を開催予定です。ぜひ、この機会に京都の工芸の粋をご堪能ください。
なお、会期中展示作家によるギャラリートークを開催いたします。聴講無料・事前申込は不要です。

4月10日(水)14時~
今井政之氏、村山 明氏、吉水絹代氏、今井眞正氏

4月26日(金)14時~
井上絵美子氏、伯耆正一氏、吉田匡廣氏

5月10日(金)14時~
小林祥晃氏、柴田良三氏、村田好謙氏、三木啓樂氏
(作家は予定)

【出展作家】(分野別五十音順)

陶芸 …
井出照子、今井眞正、今井政之、永樂善五郎、片山雅美、加藤丈尋、叶道夫、河野榮一、小林英夫、柴田良三、伯耆正一
染織 …
井隼慶人、小林祥晃、内藤英治、長尾紀壽、細見 巧、吉田匡廣、吉水絹代
漆芸 …
井上絵美子、藤井收、三木啓樂、村田好謙、望月玉船
金工 …
向井弘子
木工 …
角田誠治、村山明
人形 …
面屋庄甫
ガラス …
德力竜生

休館 2019年5月20日(月)~6月3日(月)

日本画・陶芸 西久松吉雄・綾・友花展
-地のかたち・水のめぐみ・土のちから-終了

●2019年6月4日(火)~7月5日(金)月曜休館

2010年に当財団の第23回京都美術文化賞を受賞され、現在は創画会常務理事として日本画壇の第一線で活躍しておられる西久松 吉雄氏。同じく日本画家で、若手作家として活躍しておられるご子息 綾氏。 みずみずしい感性で創作を続ける陶芸家のご息女 友花氏。 親子3人によるはじめてのコラボレーション展示を開催いたします。 近作を中心に展示いたしますので、この機会にぜひご高覧ください。

夏期休館 2019年7月6日(土)~9月2日(月)

京都中央信用金庫所蔵品展 ~錦秋の季節に~終了

●2019年9月3日(火)~10月11日(金)月曜休館

2019年9月1日から7日にかけて、日本で初めての国際博物館会議(ICOM)京都大会が開催されます。世界141の国と地域から、3,000人を超える博物館の専門家が集まる大会で、中信美術館も開催記念イベントに参加しています。

本展では、京都中央信用金庫のコレクションの中から、秋の草花や紅葉、月など「秋」をテーマに描いた作品を展示いたします。この機会に是非ご高覧下さい。

<出品作家>(予定)
池田遙邨・上村松篁・大野俊明・大山忠作・下保昭・後藤純男・芝田米三・堂本印象・濱田観・濱田昇児・平山郁夫・前田青邨・三輪晃勢 他

休館 2019年10月12日(土)~10月31日(木)

石本正 ―京の風土にいだかれて―終了

●2019年11月1日(金)~12月13日(金)月曜休館

二十歳で郷里・島根を離れ75年、京の風土を愛し、生涯この地で制作を続けた日本画家・石本正氏。中信美術館で11回目となる本展では、来年の生誕100年に先駆けて、氏の代名詞「舞妓」シリーズを中心に、京都ゆかりの作品を展観します。

石本氏の描いた美しい京の姿を存分にご堪能ください。

小嶋悠司展終了

●2020年2月12日(水)~3月13日(金)月曜休館

創画会副理事長として活躍し、2016年享年72で没した日本画家小嶋悠司氏の回顧展を開催します。
日本画の中に西洋画の画材を取り入れるなど独自の技法により、従来の日本画にはなかった重厚な画面を生み出し、荒々しい絵肌で人間存在の凝視をテーマとした作品を多数制作されました。
本展では、公開回数の少ない貴重な作品をはじめ、晩年の大作など30点余りを展示いたします。
日本画の枠を超えた他に類を見ない小嶋氏の世界を、どうぞこの機会にご高覧ください。

新型コロナウィルスの影響で臨時休館となったため、今回特別に展示の様子を下記にて公開いたします。
終了しました。