当財団は、設立母体である京都中央信用金庫創立40周年を記念して、学力優秀・品行方正でありながら経済的事由で修学が困難な学生に対して奨学援助を行うことを目的に、昭和56年2月に設立されました。現在では京都府下の24大学に在学する学生に対して、毎月2万円の返済義務のない奨学金を支給しています。これまでに巣立った卒業生たちは、さまざまな方面で活躍をしています。
当財団は、平成23年4月1日より監督官庁である京都府より認定を受け、公益財団法人中信育英会として新たにスタートいたしました。今後も公益財団法人として、地域の人材を育て、社会に貢献する公益性の高い財団として運営してまいります。