●2024年2月7日(水)~3月15日(金) 月曜日休館
現代アートや建築にも通じる立体や空間の表現で、新たな造形の可能性を追求する陶芸家、八代清水六兵衞氏による展覧会です。
図面通りにカットした土の板を結合する「タタラ成形」と焼成によるゆがみを意図的に取り入れることで生み出される造形の独自性が光ります。彫刻的なオブジェ作品から、設置空間までデザインする大型作品、内部空間がより強調された器物としての機能を持つ近作まで40点余りを展示し、先生の作陶の歩みを幅広くご紹介いたします。
●2023年10月13日(金)~11月30日(木) 月曜日休館
京友禅に加賀友禅を融合させた独自の技法により新境地を切り拓いた重要無形文化財保持者・羽田登喜男氏、ならびに羽田登氏、羽田登喜氏の三氏による展覧会です。
繊細かつ豪華な着物作品とともに、登喜男氏により献納された祇園祭蟷螂山の懸装品を展示し、三代にわたり継承・発展される羽田友禅の伝統と技を広く一般に公開いたします。
●2023年7月20日(木)~8月31日(木) 月曜日休館
暑さ厳しい夏にひとときの「涼」をお届けする展覧会を開催いたします。
京都中央信用金庫ならびに公益財団法人中信美術奨励基金所蔵のコレクションの中から、風と水をテーマに五感で涼を感じられる作品をご紹介します。
【展示作家】
池田遙邨、木村秀樹、関主税、堂本阿岐羅、西野康造、西野陽一、箱崎睦昌、三橋遵ほか
【坪井明日香作品収蔵記念特別展示】
2022年にご逝去された陶芸家・坪井明日香先生の作品を新たに収蔵したことを記念し、作品約15点を特別展示いたします。
●2023年4月11日(火)~5月31日(水)5月1日(月)~8日(月)、月曜日 休館
生涯にわたり京都の地で創作を続け、優れた表現力で日本画壇の最前線にあり続けた画家 石本正氏の回顧展です。年代や対象によって移り変わる《線》の表現の変化とこだわりに焦点を当て、その想いと魅力に迫ります。初公開作品を含む45点余りを展示いたします。
【関連企画展】
「生誕100年 回顧展 石本 正」
※有料