過去の展覧会

ある日の幻妖 齋藤眞成展終了

●2014年4月8日(火)~5月11日(日)月曜休館

真如堂の元貫主であり、国際的に活躍する洋画家でもある齋藤眞成氏による展覧会。 昨年は、山形県郷土館や京都文化博物館で個展を開催されるなど、96歳を過ぎた現在も精力的に活動しておられます。
今回の展覧会では、仏教的な要素が盛り込まれた作品だけでなく、猫や蛙、鳥などの動物が画面に登場する幻想的な作品など、大阪府所蔵の作品を中心に約25点を展示し、齋藤氏の画業の一端を紹介します。自由な感性で描かれた、パワー溢れる作品の数々をお楽しみください。

休館 2014年5月12日(月)~6月4日(水)

所蔵品展「心に残る日本の風景」終了

●2014年6月5日(木)~7月6日(日)月曜休館

富士山が世界文化遺産に、和食が無形文化遺産に登録されるなど、近年日本の自然や文化が注目されています。
本展では、京都中央信用金庫および公益財団法人中信美術奨励基金所蔵の作品から、日本各地の風景や情景を描いた作品30点を展示いたします。あらためて日本の自然や文化を見つめ直す機会としてご高覧いただけましたら幸いです。

それぞれの画家の心を捉えた素晴らしい景観をお楽しみください。

夏期休館 2014年7月7日(月)~9月3日(水)

京の絵本原画展終了

●2014年9月4日(木)~10月5日(日)月曜休館

「京の絵本」は、京都にまつわる物語を京都在住の日本画家が描いた美術絵本です。
本展では、京都府が所蔵する10作品の中から、京都美術文化賞受賞者である竹内浩一氏の「羅生門」、 下村良之介氏の「酒呑童子」、入江酉一郎氏の「竹取物語」、畠中光享氏の「桐壺(源氏物語より)」 の絵本原画を展示いたします。
親から子へ、子から孫へと何世代にもわたって長く愛されてきた4つの物語世界をお楽しみください。

休館 2014年10月6日(月)~11月4日(火)

石本正 新作展 夢をかさねて終了

●2014年11月5日(水)~12月14日(日)月曜休館

中信美術館開館以来、毎年開催させていただいている日本画家 石本 正氏の新作展。
今回の展覧会では、花や鳥などを描いた新作約10点に加えて、島根県浜田市立石正美術館が所蔵する、舞妓や裸婦、イタリアの風景などを描いた貴重な素描画約20点を展示いたします。
心惹かれるままに描かれた数々の作品を通して、石本氏の「夢」の世界を存分に味わっていただきたいと思います。

冬期休館 2014年12月15日(月)~2015年2月12日(木)

イメージのコラージュ 木村光佑展終了

●2015年2月13日(金)~3月15日(日)月曜休館

1996年に当財団の第9回京都美術文化賞を受賞した版画家・木村光佑氏による展覧会。
コラージュを活用した独自の作風で、斬新な作品を次々と発表してきた木村氏。 アクリルやステンレス、ガラス、琺瑯などの異素材や立体物へも果敢に挑戦し続け、デビュー後、立て続けに国際コンクールでの受賞を重ねます。
作家でありながら常に社会と関わり続け、1998年には京都工芸繊維大学第9代学長に就任、 ≪芸術と科学の融合≫を提唱し、国立大学改革に努められました。
本展では、国内外での国際美術大賞受賞作品や立体作品も展示し、木村氏の多彩な制作活動の一端を紹介いたします。

休館 2015年3月16日(月)~4月13日(月)