- ※普通株式4,990千円、種類株式10,010千円
「きょうと農林漁業成長支援ファンド」第2号投資案件について ~ 株式会社むすびのへ出資 ~
京都中央信用金庫(理事長 白波瀬 誠)、京都銀行(頭取 土井 伸宏)、京都信用金庫(理事長 増田 寿幸)、京都北都信用金庫(理事長 森屋 松吉)、A-FIVE 株式会社農林漁業成長産業化支援機構(代表取締役社長 光増 安弘)、テクノロジーシードインキュベーション株式会社(代表取締役社長 徃西 裕之)、京銀リース・キャピタル株式会社(代表取締役会長 勝田 純一)が出資し、2014年5月に設立した「きょうと農林漁業成長支援ファンド投資事業有限責任組合は、第2号投資案件として「株式会社むすびの」への出資を決定いたしました。
今後も「株式会社むすびの」の経営支援ならびに事業支援に取り組んでまいります。
1.投資先
企 業 名 | 株式会社むすびの | ||
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代 表 者 | 津村元英 | ||
所 在 地 | 京都市伏見区京町1丁目(飲食・物販店舗)※本社登記はシュンビン株式会社社内 | ||
設 立 日 | 2016年6月23日 | ||
事業内容 | 京都産農産物の加工・販売 |
2.投資額
15百万円
3.投資概要
- ・本事業に出資する1次事業者は、京野菜、米、ジビエ、宇治茶、ヤギ乳製品の生産者であり、6次産業化への意欲が高い若手生産者が中心となっている。
- ・本事業では、築150年以上の齊藤酒造家当主宅を飲食兼物販の店舗として活用できる機会を得て、1次事業者の潜在的なブランド力、ストーリー性を最大限に有効活用する。京都府内で生産される様々な食材を発酵などの伝統加工技術とフレンチシェフの調理技術を取り入れた高品質・こだわりの「むすびの」ブランド商品と融合することで、京都通といわれる顧客層をターゲットとした飲食店・物販を展開し、歴史ある伏見の活性化と1次事業者のブランド化に繋げていく。
<ご参考> きょうと農林漁業成長支援ファンドの概要
名 称 | きょうと農林漁業成長支援ファンド投資事業有限責任組合 (略称:きょうと農林漁業ファンド) | ||
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設 立 日 | 2014年5月26日 | ||
ファンド総額 | 1,000百万円 | ||
存続期間 | 15年 | ||
出 資 者 | 株式会社 京都銀行 京都信用金庫 京都中央信用金庫 京都北都信用金庫 株式会社 農林漁業成長産業化支援機構 テクノロジーシードインキュベーション株式会社 京銀リース・キャピタル株式会社 | ||
ファンド運営 | テクノロジーシードインキュベーション株式会社 京銀リース・キャピタル 株式会社 | ||
投資対象 | 京都を中心とした農林漁業者(1次産業者)と2次、3次産業の事業者が共同で設立する6次産業化事業体 |
以上
記載の内容は2016年9月16日現在です。