京都市スタートアップ支援ファンドの投資先決定について

 京都中央信用金庫(理事長 白波瀬 誠)、京都信用金庫、京都リサーチパーク株式会社を有限責任組合員として、また、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社を無限責任組合員(ファンド運営者)として設立された「京都市スタートアップ支援投資事業有限責任組合」(略称:京都市スタートアップ支援ファンド・以下、同ファンド)は、下記のとおり5社目の投資先企業を決定いたしましたので、お知らせいたします。
 同ファンドは京都市の施策である「まち・ひと・しごと・こころ京都創生」総合戦略の取組みの一つとして、地元産業の育成を主眼として2016年4月28日に設立された創業支援ファンドです。
 当金庫は今後も地元企業の積極的な育成・サポートを通じて、地方創生の支援に努めてまいります。


1.投資先企業について

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 <投資先企業及び投資の概要>
 投資先企業は、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の100%出資会社として、2005年1月に設立され、2016年6月に現経営陣によるMBOにて独立・第二創業を果たしたベンチャー企業です。
 同社は、ATRの子会社としてイラスト地図をデジタル化し、GPSを活用した現在地情報表示機能を付加した地図アプリ「ちずぶらり」を開発し、数多くの自治体や施設等に導入した実績を有しています。
 今後は、地図とキュレーションサービスの融合、カスタム地図の作成、表現豊かな地図への対応やSNSにて地図のシェアが可能となる地図アプリをWebプラットフォーム化した「Stroly(ストローリー)」の新規展開を進めて行く計画です。
 今回の投資は、新サービスの「Stroly」のコンテンツ制作・整備、研究開発およびプロモーション費用等を支援するもので、今後の事業拡大が大いに期待されています。


2.<ご参考>投資事業有限責任組合の概要

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以上
記載の内容は2017年5月16日現在です。

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